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iTunes+iPod [music]

iTunes と iPod について書き散らしてみる。

『再生回数の少ない曲』というスマートプレイリストがあるのだが、
昨年末に手持ちの CD をどんどん足した結果、0 回の曲が山盛りに。
このままではリストの内容が変わらず、スマートのはずがスマートとはほど遠いから、
積極的にこのリストを再生していこう。
当分、Blur, Chapterhouse, R.E.M., Teenage Fanclub が流れまくるはず。

Podcast もずっと聴いている。Adam Curry の DSC はやっぱりおもしろい。
この前は The Stone Roses の『Fools Gold』が Hit Test でかかった。
Hit Test というのはいわゆるイントロクイズで、彼は答えられなかった。
The Stone Roses は MTV と縁のないバンドだったから仕方なかろう。
ときどき DSC で shadowing もやってみる。口が疲れるけど。

RadioRecorder で好きなインターネットラジオを録って、好きなときに聴く。
CD を買うまではいかないけど、懐かしくてつい聴きたくなる 80 年代洋楽には、
このアプローチがぴったり。中学生時代によくやったエアチェック再びという感じ。
RadioRecorder は自動的に iTunes に移してプレイリストを作ってくれたり、
曲名などの情報が手に入る場合にはそれをつけてくれたりもするので、
外に出るときには iPod に転送するだけでいい。

iPod を手にして 3 年目に入った。これからもよろしく。


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If You Love Somebody Set Them Free/Sting [music]

口語では somebody を them で受けることがあるということを、初めて辞書で確かめた。
「まあ、そうだろうな」とは思っていたけれど、ちゃんと載っているとは。

この曲は Every Breath You Take とは逆のことを歌っている。
Every... は束縛についての歌。If You...Free はタイトルのとおり。

『The Soul Cages』以降はまともに彼のソロ作品を聴いていないんだけど、
最近なぜか聴きたいという欲求がある。
ソロになって、どんどん枯れていく Sting があんなに嫌いだったのに。
The Police 時代のとがった Sting があんなに好きだったのに。

ところで、WWWOFFLE を経由すると iTMS で検索できない問題は、
プロキシ除外ホストに phobos.apple.com を追加すると解消した。
はあ。気づくの遅すぎ。

ブルー・タートルの夢

ブルー・タートルの夢

  • アーティスト: スティング
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2003/08/27
  • メディア: CD


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スピッツ『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』 [music]

いわくつきのアルバム、らしい。
契約履行のためにベストアルバムで手を打つということは、
アーティストの意向に沿うリリースかどうかは別として、よく行われる。
で、これは沿わなかった一例なんだろう。
シングルを年代順に寄せ集めたもので、スピッツは「聴くな」とさえ言っているそうな。
スピッツの公式サイトを見ると、確かにこのアルバムは無かったことにされている。
ディスコグラフィーに記述はなく、プロフィールにだけリリースの事実が淡々と。
徹底しているなあ。アルバム志向のアーティストらしい頑固さが全開だ。

『青い車』をリリース前後にテレビで聴いたのが、スピッツとの出会い。
どこか陰のある疾走感にぴくっときて、虜になってしまった。
それも、もう 10 年以上も前。
ただ、その当時はこれ以外の曲を聴いても『青い車』ほどじゃなくて、それきり。
老いた今、あの頃それきりにした曲を聴くと、これが心に沁みる。
売れてからのシングルは耳にしない方が難しかったのか、聴いたことがある曲ばかり。

アーティストの意志に反したアルバムでも、心を打つのだから仕方がない。
1 曲 1 曲がまるで僕の過去の栞のよう。
名曲揃いのこのアルバムを、僕はどうしても否定できない。

RECYCLE Greatest Hits of SPITZ

RECYCLE Greatest Hits of SPITZ

  • アーティスト: スピッツ, 草野正宗, 笹路正徳, 土方隆行
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1999/12/15
  • メディア: CD


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Leyona レーベル移籍 [music]

世理奈と Leyona (玲葉奈)
4年ほど前から Leyona (玲葉奈; 最近はアルファベットかカタカナ表記が多い) を
聴いている。その彼女の妹、世理奈が最近デビューした。
[...]
一方の Leyona、オフィシャルサイトが新しくなったけど、リンクからレーベル関係が消えた。
よくわからないベストアルバムを出したのは、契約上の問題だったのかな。気になる。[...]

Leyona が SPEEDSTAR RECORDS に移籍。
最近公式サイト見てなくて知らなかったけど、もう公になってた。
これからはくるりのレーベルメイトだ。

あのベストアルバムは、やっぱり契約枚数消化だったんだろうな。
ともかく、これでまた Leyona を聴ける。
ミニアルバム『Nu World』は 4/20 リリース。
どんな新世界なんだろう。待ち遠しい。

NU WORLD

NU WORLD

  • アーティスト: Leyona
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2005/04/20
  • メディア: CD


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くるり『BIRTHDAY』 [music]

3 人に戻ったくるりが打ち出した新機軸、『BIRTHDAY』。
「くるり、歌もの」ってどういうことだろうと思ったら、こういうことか。
軽やかで春らしい曲調。よく聴くと凝った作りなのもいい。
はじめは耳障りに感じたバックコーラスも、何度か聞くうちにするめに。
ぐるっと回って『さよならストレンジャー』に戻ったようにも思える。
ただ、当時のようにインディーっぽい詞はもう書かないみたいだ。
お互い年をとったもんだ。

初回限定盤には『水中モーター』のライブが収められている。これがすばらしい。
ただ、『ワールズエンド・スーパーノヴァ』につながるところで、
フェードアウトしてしまうのがなんとも悔しい。ライブ行けってことか。

ところで、ブラックモーターって確か田宮模型の RC カー用のモーターだよなあ。
グラスホッパーという廉価モデルを買って、それをホーネットにアップグレードして、
さらに足まわりとかモーターをいじって、無段変速機を載せて疾駆させてた。
コーナーのグリップでは 4WD に負けても、直線で一気に抜き去る。
田宮模型のサイトをのぞいてみたら、ホーネットが再発されていて、びっくり。
なつかしい。もちろん、マブチの水中モーターも持っていた。

『水中モーター』を聴くと、昔を思い出す。

BIRTHDAY

BIRTHDAY

  • アーティスト: くるり, 岸田繁
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2005/02/23
  • メディア: CD


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The Ladder/Yes [music]

近年の Yes アルバムの中でもよい出来だという噂を聞きつけ、手に入れた。

1 曲目でいきなり盛り上がる。
しかし、8 人 Yes 時の『Union』(結晶) で『I would've waited forever』以降の
しりすぼみを経験した者としては、ここで浮かれるわけにはいかない。

ところが、その後、2, 3 曲目を聴いても、だれる感じはない。
4 曲目は Jon Anderson のスキャットに『We Have Heaven』がかぶせてあるという、
ちょっとずるい曲。でも、ここではっとさせられるので、よいアクセントになっている。

5 曲目はひたすらポップで、また盛り上がる。
アルバム全編にわたって過度のプログレ感を巧妙に抑えつつも、
Yes らしさを残してあって、とにかく聴きやすい。
8 曲目は始まりからして Yes 流のパワーチューン。これは Yes 色全開。
ここまでは高揚感のある曲が続く。

9 曲目からは声・言葉に関係するタイトルになっていて、一気に Yes らしさを増していく。
10 曲目は、結局このアルバムだけで辞めてしまった Igor Khoroshev のキーボードが耳に残る。
コーラスもすばらしくて、この曲と 1 曲目のためだけに買ってもいい。
11 曲目は Steve Howe の繊細なギターと Jon の声、そして Yes には珍しいタブラが印象的。
この最後の流れで満腹。噂に違わぬアルバムで、90125 を経たからこそ生まれた作品だと思う。

『The Ladder』は 80 年代にハードロック系バンドを次々と再生・復活させた名プロデューサー、
Bruce Fairbairn の手による。しかも制作半ばで亡くなり、これが彼の遺作だ。
こわれもの/危機と 90125 のバランスをこれほど巧みに取れる手腕の持ち主だけに、
せめてあと一作は彼のプロデュースで聴いてみたかった。合掌。

1. Homeworld (The Ladder)
2. It Will Be A Good Day (The River)
3. Lightning Strikes
4. Can I?
5. Face To Face
6. If Only You Knew
7. To Be Alive (Hep Yadda)
8. Finally
9. The Messenger
10. New Language
11. Nine Voices (Longwalker)

ラダー

ラダー

  • アーティスト: イエス
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2004/09/22
  • メディア: CD


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共鳴 [music]

矢野顕子ライブ with くるり『さとがえるコンサート』が BS hi であるのを忘れ、
悔しい思いを抱えて観賞しつつ、これを書いているところ。はあ。
来週 2/11 に BS 2 でも放送されるので、今度は逃さないようにしよう。

そんな気持ちでくるり岸田日記を覗いてみたら、2/2 の日記に興味深い記述が。

ボ・ガンボスのトリビュートライブ『SOUL OF どんと』に参加した彼が、
やはり参加していた Leyona のパフォーマンスが最高だったと絶賛している。
(もうひとりのベストパフォーマーは忌野清志郎)
どんな形であれ、くるりと Leyona がつながるのはうれしいことだ。

最近、僕の好きなこの 2 組のアーティストに、世理奈が加わった。
前にも書いたけど、世理奈は Leyona の実妹で、姉に劣らず優れたアーティストだ。
2/23 に、くるりのシングル『Birthday』と、世理奈の 1st アルバム『世理奈』が出る。
いよいよだ。待ち遠しいなあ。

ところで、実はボ・ガンボスをちゃんと聴いたことがない。
昔々、雑誌でエキセントリックな出で立ちの彼ら、特にどんとを見て、
当時洋楽一辺倒で心の狭かった僕は、気になりながらも聴くことができなかった。
今思えば、聴きもせずに阿呆な態度だ。猛省。
この『つながり』を機に聴いてみようかな。


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Close to the Edge/Yes [music]

Yes 大好きと言っておきながら、『危機』をまともに聴くのは十数年ぶりかも。
まあ、リアルタイムの初 Yes は『Love will find a way』なんで、
Yes 初期からのファンから見れば、所詮は後追い。90125 Yes も大好き。

『危機』は組曲形式で、『こわれもの』と比べるとひとつの曲が長い。
実は大昔に初めて『危機』を聴いたときは、とっつきにくさを感じた。
それがこれまで手にしなかった理由かも。
それに、『こわれもの』には『Roundabout』という killer tune があって、
どうしてもそっちに流れてしまうのだった。

ところが、年を食った今『危機』を聴いてみたら...、

いかす!

『こわれもの』で大成功した後だからか、「なんでもできる」というある種の全能感が
アルバム全体にみなぎっているように感じられる。
加えて、ピリピリした緊張感。長い曲が続くのに、全くだれない。
1 曲目の『Close to the Edge』なんて、20 分あるのに聴くとあっというまだ。

僕が買ったのは最近米 Rhino が再発した、デジタルリマスター輸入盤の国内仕様。
いくつかのボーナストラックの中に、Simon and Garfunkel の『America』がある。
最初聴いたときに「どこかで聴いたことがある」とは思ったけれど、
選曲の意外さとあまりのプログレアレンジに、サビを聴くまで原曲に気づかなかった。

最近の Yes が演る名曲群を聴いてみたくなった。DVD 買おうかな。
そういえば、くるり岸田の日記で Yes の DVD を絶賛してたなあ。どれだろう。
感想からすると『YESSPEAK』っぽいんだけど、『SYMPHONIC LIVE』も気になる。

危機

危機

  • アーティスト: イエス
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2003/09/10
  • メディア: CD


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Hi Scores/boards of canada [music]

思い出したようにタワレコに入って、まだ持っていなかった Yes の
『Close to the Edge』(危機) を買った。
これで『Fragile』(こわれもの) と合わせて、一般にいう Yes 黄金期の
2 大アルバムを手に入れたことになる。
聴いたことがあるだけで、CD を持っていなかったわけで。

で、満足して店を出ようとしたときに、boards of canada が頭をよぎった。
このエレクトロニカ・ユニットは寡作で、新作なんか出ているはずもないのに、
なぜか気になって売り場へ。

...あった。

新作じゃないけど、見たことがないシングル。水色ジャケに `skam' とだけ書かれている。
あとはちょっと不気味なモノクロ写真と点字だけのジャケット。

iPod を見て、まだ持っていないシングルだと確かめる。
こういうとき iPod は便利だなあ。一種のデータベースになる。
ぼんやりした記憶をたどっているうちに、手に入りにくいシングルの話を
耳にしたことがあるような気がしてきた。
Amazon で探した覚えもあるような。ともかくレジへ。
Yes のアルバムそっちのけで、なんだかすごく幸せな気分で家路についた。

家に帰ってさっそく聴いてみた。よすぎる。一気に別世界に旅立つ。
調べてみると、skam というのはレーベル名でこの辺は記憶どおり。
僕が買ったのは再発盤で、オリジナル盤はかなり希少らしい。
でも音源を手に入れただけでも大満足。再発盤であってもすぐ売り切れるそうだ。

Hi Scores/boards of canada

1. Hi Scores
2. Turquoise Hexagon Sun
3. Nlogax
4. June 9th
5. Seeya Later
6. Everything You Do Is A Balloon

1, 2, 6 はお気に入り。6 は名曲との誉れ高し。

ごめんよ、Yes。『危機』はこれからちゃんと聴くから。

High Scores

High Scores

  • アーティスト: Boards of Canada
  • 出版社/メーカー: Ideal
  • 発売日: 1999/10/22
  • メディア: CD


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世理奈『稲村ヶ崎/行方知レズ』 [music]

今、お気に入りのアーティスト、世理奈の 2nd シングル。

『稲村ヶ崎』は今までとは違って、前向きなエネルギーを感じる曲。
彼女の出発点みたいなものを歌っているのかな。
消える想い』で抱えていた言い知れない不安から解き放たれて、
ゆるぎない出発点を見つけた、という感じ。
正反対に近い 2 曲だけど、たぶん物語の続きになっているんだろう。

『行方知レズ』は昭和歌謡にジャズ風のアレンジを施したスローな曲。
声質にも合っていて、聴き終わるころにははまってた。
聴き始めの時点で iPod のマイレート 3 だったのが、終盤 4 に。
iPod の中の shuffle DJ がたくさんかけてくれますように。
アレンジャーがかなり手を入れたのか、それともオリジナルのアイデアが
こういう曲調だったのかが気になるなあ。

『巡り逢い』は 1st シングルの『場所』と同じメロウな曲。
このシングル 1 枚でいろんなタイプの曲を堪能できる。

これだけ曲の顔ぶれが多彩だと、2/23 に出るアルバム『世理奈』が楽しみ。
あー、あと 1 か月もあるのか...。

稲村ヶ崎/行方知レズ

稲村ヶ崎/行方知レズ

  • アーティスト: 世理奈, 武藤良明
  • 出版社/メーカー: エイベックス・ディストリビューション
  • 発売日: 2005/01/19
  • メディア: CD


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